鉄道模型の運転を行うと予期しない脱線、転覆、オーバーラン、立ち往生といった重大インシデントが多発してしまいます。 その度に復旧作業を行いますが保線要員(あなた)は疲労困憊し、最悪は職場放棄(撤収)となってしまいます。
学校行事等での運転会ではたくさんのお客さんが見守る中での鉄道事故は、せっかくの晴れ舞台を台無しにしてしまいますから、避けたい事態です。
車両の整備不良や永遠の課題である通電不良に伴う運転障害は別の機会に議論するとして、ポイントの切り替えミスだけでも防ぐ手立てを考えました。
小さくても立派な鉄道ですから合理的な運行計画(ダイヤ)を立て、列車の運転に必要なポイントの切り替え順序を、パターン(類型)に変換してマイクロプロセッサーによる制御にトライしてみました。
実物の鉄道と同じように運行計画に従い、ダイヤ通りの定時運行を心がけ、無事故を実現させればNゲージの楽しみは、倍増するのではないでしょうか。
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